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素材の特性について・・・

綿や麻(リネン・ラミー)、ウール、シルクといった天然素材を主に使用して商品を製作しております。又、部分的やデザイン的に本革やレース(テープ)、ビーズ、刺繍糸なども取り入れたりもしています。

リネン:「リネン」とは、亜麻という草の茎から作る麻の名称です。人類最古の繊維として古くから使われてきました。日本で麻と言えばリネンを思い浮かべるのではないでしょうか。現在、主産地は比較的寒い地方に分布されておりフランスの北部、ベルギーや北欧諸国やロシア・中国となっております。ベルギーリネンやエストニアリネンという言葉を耳にした事もあるのではないでしょうか?

ラミー:「リネン」と同じく日本で麻と表記できるのはラミー(苧麻)との2種類になっています。現在は主に熱帯〜亜熱帯地方で栽培されているそうです。他の繊維(コットンやレーヨンなど)に比べて重合度・結晶化度・配列度などが高く天然繊維の中でも吸湿・速乾性に優れとっても丈夫な繊維になっています。植物天然繊維の中では最も強く、水に濡れるとさらにその強度を増すという性質があるのです。素材によっては肌に触る物もあり生地選びに気をつけなければいけません。

コットン:アオイ科植物の種子に密生した種子毛の繊維です。綿の花が咲き実を結びます。やがて実が熟してくると裂けて中から白い種子毛が吹き出してきます。これを綿花と言い摘み取って繊維にするのです。繊維の長さで短繊維綿・中繊維綿・長繊維綿などに分類され長繊維綿の中でも特別に長い物は超長綿と呼ばれています。「海島綿」(シー・アイランド・コットン Sea Island Cotton)は有名で、他に、エジプト綿のギザ45、 ペルーのピマ・コットンなどがあります。他の綿には無い独特の光沢感と柔らかい肌触りが特徴です。他にも木綿やエジプト綿といった種類が有名かと思います。綿は濡れると強くなり洗うと縮みますが洗濯にも強く温かみと肌触りがあります。 

オーガニックコットン:有機栽培認定基準に従って、合成化学物質を3年間使用していない畑で栽培された綿花の事を指します。決められた基準や方法でしか農薬・肥料・病中害管理をすることが出来ないという厳しい管理下の元で育てられているのです。そのため、肌に優しく、タオルやハンカチ・肌着・ベビー用品など肌の弱い方や直接肌に触れる事の多い製品に向いているとされています

シルク繊維の元である繭は蚕を守る為のシェルターの様な物。蚕が快適にいられるようにと自然が作り上げた見事な装置で

テンセル:ソフトな風合いと光沢感はシルクと綿の混紡の様な素材感でしょう。テロテロとしたドレープ感と肌触りはとっても気持ちが良いです。水洗いをすると硬くなりますが、乾くと元の風合いに戻ります。テンセルの材料は木材パルプ。テンセルはレーヨンと違い、セルロース(繊維質)を分解せずに、精製してつくられる『精製セルロース繊維』です。自然や人体に無害な溶剤に木質パルプを溶かしこみフィルターでろ過してパルプの不純物を取り除き、これを無数の細かい穴から押し出して紡糸(つむぐ)します。吸湿性に優れていてとにかく乾きが早いです。摩擦で白く見えるので注意が必要です。アイロンでのテカリも起こりやすいので当て布は必須です。

から離すと化繊の様に燃え続ける事はまれです。汚れにくく、型くずれも起きにくい素材でセーターやジャケット、スーツ、スカートなど様々な用途に使われています。

天然繊維独特の自然の風合いを活かす為にネップやスラブが生地状に見られる事がございます事をご了解下さい。新品の製品に着古した様な質感を加える為に洗い加工を施すことがあります。主に綿や麻製品に加工し、「縮み」や「シワ」によって型くずれした様なクタクタ感やナチュラル感をデザインとして取り入れています。色物やあと染め製品の場合は色落ちが起こる事がございます。洗濯は分けて洗って頂き、白物との着用時には摩擦や汗での色移りにご注意下さい。

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